古い話ばかりですが(苦笑)

若いころ、文具とか小物とかに興味があり、その中でも万年筆は特別な存在だった。
最初に買ったのはプラチナ(メーカー名)の18Kペン。
当時1000円だったか3000円だったか記憶が定かではない。
万年筆を手にしたのは中3のとき。何か少し、大人になったような気がしたことを覚えている。
このころから時代がどんどんスピードアップし、万年筆は一種の趣向品となり、主役はボールペンになっていく。
ただ自分の中ではやはりいつも特別な、おとなの筆記用具というイメージである。
万年筆といったら、ヨーロッパのものはウォーターマンペリカンモンブランアメリカならパーカー、シェーファー・・・といったところがブランドなのだろうか?

その中でも圧倒的な存在感で圧倒しているモンブランのマイスターシュテック。

以下説明文引用
(モンブラン1908年、ドイツ ハンブルク貿易商、銀行家、エンジニアの3人が前身となるシンプロ・フィラー・ペン・カンパニーを設立しました。ロゴマークにもなっているキャップヘッドの六角形の白いマークは、ホワイト・スターと呼ばれ、ヨーロッパ最高峰の山モンブランに残る氷河を意味し、ペン先にはモンブラン山の標高である「4810」の刻印がされています。代表作マイスターシュティックは、1924年の発売以来、今もなお、驚異的な人気を保ち続けています。
マイスターシュテュック Maisterstueck
現在、最も著名な筆記具。マイスターシュテュック149は、単なる万年筆にとどまりません。優美な素材の素晴らしい調和、あるいは手にすることの誇らしさなど、思考を書き写すために、または署名を記すために使う人だけが、マイスターシュテュック149の忘れがたい味わいを感じとり、その真価を認めることができるのです。

プラチナ装飾の14金ペン先
高品質なゴールドとプラチナ製の万年筆のペン先を作り上げるには材料の切削から、ペン先ひとつひとつに施される手仕上げ加工まで100以上もの工程を必要とします。モンブラン万年筆は使い込む程に持ち手と一体になっていきます。)




今でも、ペンケースの中で静かに収まったまま。
社長にでもなったら使おうかと思っていたが、だとしたら永遠に使えないな・・・(笑)


http://www.rakuten.co.jp/asr/367544/847541/847907/