ベスパの修理

今日は、先週の電話当番代休で休み
とても寒くて、昼過ぎまで家から出ず…
2時ころから、会社で処分を依頼され自宅に持ってきたベスパの修理を始める。 (当然処分せずに復活させます、会社は承諾してますしね)
先日イグニッションはないと教えられたので、まず手始めにプラグを外して
キックしてみる。
なんと元気よくスパーク
次は、プラグを取り付け数回キックしてみる。
さすがに、そんなに簡単には火は入ってくれない…
しばらく不動状態だったのだから当たり前で、キャブをばらす覚悟をきめる。
その前にプラグを再度外すと・・・濡れてる
プラグを拭いて、再度取り付けキックしてからまた外してみる。
濡れてる。
臭いは、ガソリンの腐った特有のにおい
これはと思い、タンクを外して点検用のタンクを繋ぐ。
ただ、このころのベスパは混合なのね・・・
最近、草払い機かカートくらいしか混合なんて使っていない
既定の50:1で混合し、タンクへ。
あっけなく始動してしまった
吹けあがりも元気よく、パワーありそう

電気系統も接触不良が数か所あったけど配線は生きているので、
そのほか今できること、そう、ハンドルロックの解錠・・・
といっても解錠は無理なので、破壊します
10ミリのドリルでシリンダごと掘削
ハンドル周りの駆動部分の清掃・注油をし、とりあえず今日は終了。
残りは、テールランプAssyが破損しているため、交換して完了になります。
数年間始動していないのに、キャブも問題なし・・・

この原チャ、バッテリーなし、ハンドルロックのみ、チェンジは左ハンドルをねじってするとか、なんか本当に自転車みたい


 全体



左ハンドル部分1・234とシフトパターンが・・・



ハンドルロック部分。乗っていたらお巡りさんに職質されるかも